ご詠歌(えいか)とは、仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌と成し、旋律=曲に乗せて唱えるもの。

皆さんも一度くらい耳にした事ありませんか?

西国巡礼が最盛期を迎えたのは江戸時代。
太平の世が続き、旅にでるのも気軽になり、巡礼の人が一気に増えたようです。

そんな人々の巡礼歌として、西国霊場はどこもこの御詠歌を持っています。

書寫山圓教寺の御詠歌は、

はるばると 登れば書写の山おろし
松の響きも み法なるらん

播磨地方特有の美しい松林の間を、鈴の音も爽やかに巡礼する身の満ち足りた心が歌いこまれています。

山頂にたどり着いたときには松を渡る風の音が、
そのまま仏の妙なる呼び声に聞こえる。

ぜひ覚えておいてくださいね。

その時代から何百年も経つた今でも、
摩尼殿で礼拝し納経をうける心は受け継がれていますね。