圓教寺の絵巻物等や文献で、
開基である性空上人が草堂で法華経をよまれてる絵を目にします。

それがこの薬師堂です。※根本堂とも呼ばれます。
兵庫県指定文化財です。

当初の簡単な草堂から、性空上人により三間四面の堂に造り変えられ、
さらに1319年に再建されてから方二間に一間の礼堂がついた建物になったようです。

また、昭和53年の解体修理の際に発掘調査が行われ、奈良時代の遺物が出土してることから
この地には圓教寺創建以前にすでに何らかの宗教施設があったと推定されています。

性空上人が書写のお山に上がってこられてこの草堂で法華経をよまれてたのを想像すると、
圓教寺のはじまりの地のような気持ちになります。
なので、薬師堂に来ると、何かしら神聖でオーラのようなものを感じてしまいます。

私は時間があるときは、この薬師堂の前でぼーっと過ごしてます。
広い境内の中でも心落ち着くスポットです。

皆さんも圓教寺に来ると、摩尼殿や三之堂といった有名な伽藍の拝観だけで終わらずに、
こういうところを散策していくと、より一層書写のお山が好きになるんじゃないかなぁって思います。

ぜひ薬師堂に行ってみてください。
オススメですよ♬